幼なじみと サヨナラする日

次の日の夜(18時頃)

私は愛空に電話をしたんだ。

「あ 愛空…?」
『そうだけど、なに?』
「あのね…私…愛空の
コトが‥好きだよ
ずっと…愛空のコトが
好きだったの……」
『……………』

どきどきと跳ねる胸の鼓動は自分でも抑えるコトができない…

『ちょっと…まって…』
私…ついに告白したんだ
ぎゅっ…
胸の部分を掴んだ。
目をつぶった。

『ありがと。俺も好きだよ… ずっと…好きだったよ…』

「愛空……」
涙が次々にこぼれ落ちたとめられなかった

嬉しいよ…ありがとう
「愛空…ありがとう…」『うん…』


< 10 / 14 >

この作品をシェア

pagetop