ある17歳における不明瞭な愛についての考察




そしたら、


そしたらさ。



あたしの中で渦巻く気持ちがカタチになって、膨らんでいく。









本当はさ、いつだって思ってるんだよ。


あたしにとってもありとはいちばんで、大事なんだって。

優しくて、のんびりやで、そのくせ時々見せる鋭い目。



あたしは有斗に溶けていく。








あたしのきもちは、
伝わってますか。






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