あたしの俺様執事様。




あたしも涙が溢れ出した。
友達が死んだら辛い…
あたりまえの感情。



「すずか…」



あたしを強くだきしめた。
すると海斗の肩が上下に
激しくゆれだしてる。

大泣きしてるみたい…


「海斗…泣いてたら駄目だよ?亮太くんはきっと空から海斗の笑ってる顔が見たいはず。」


「駄目だ…我慢できねぇ。」


えっ…?


「ぶぁっはっはっはっ!!」


えっえーっ!?
あたしの頭にははてなが
いっぱい。

あたしが笑ったほうが
いいからって言ったから
笑ってるのかな…?

え…でもこの笑い方
じんじょうじゃなさすぎない?



< 121 / 180 >

この作品をシェア

pagetop