あたしの俺様執事様。




「すずぅ…。亮太の記憶がない間ほんとに迷惑かけました。それと、こんなうじうじなあたしの側にずっといてくれてありがとう…。」




あたしの耳元でそう言う。
そんな事言われたら…



「お前、泣きすぎだろ?」



涙がとまらなくなるよ!!
望…大好きすぎるよ。



「望大好きだよ。亮太くんも海斗も大好きっ!!」










そのあと、四人で
あたしたちの部屋で
ずっとしゃべっていた。





あたしは亮太くんや望、
海斗の笑顔を見れてるだけで
ほんとに幸せだった。


明日からは今まで以上に
学園にいくのが
楽しくなるだろうな。


それに、
海斗の悩みが減って
ほんとうによかったよ。
これでまた恋人みたいに
戻ることができるかな?笑
なんてゆう期待もあった。



やっと――
今までみたいに戻れた。

そう思っていたのに。
災難は続くもので…

このあとあたしたちはまた
辛いめにあうなんて
だれも思っていなかった。




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