あたしの俺様執事様。



キスをされた場所から
あたしの体はあつくなって
心臓はちょーうるさく
あばれだす。

意味わからない自分…。



ってゆーか、
いつまでお姫様抱っこ
してるんだよっ!?



「そろそろ…おろしてくれないかな?恥ずかしいんだけど。」



「やーだ。」



海斗さんは笑いながら
歩いていく。


こいつ…Sじゃんっ
SSS、ドS野郎ぉ~



「おーろーせーっ」



あたしは足をバタバタ
させてあばれた。



「あばれると、またチューしちゃうよ?」



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