あたしの俺様執事様。

｢なに笑ってんだ。まあいい。ん、これプレゼント。｣



｢えー！すごいおっきいじゃん…｣




海斗のプレゼントは
ものすごく大きな袋だった。

あたしのプレゼントが…
ださく感じちゃうなあ。

海斗はあたしがプレゼントを
開けるのをわくわく
してるような顔で見る。

ゆっくりとリボンをほどき
袋を開いてみる。




｢…なにこれ。｣




中にはサンタクロースの
洋服が入っていた。

…それもミニスカート。




｢コスプレしてプレイするのもいいかなとか思った。｣


｢なんでそうゆうことしか考えられないかなあ…馬鹿。｣





近くにあったクッションを
なげつける。

でもなんだか海斗は
楽しそう。



｢とりあえず、着ろよ。｣