あたしの俺様執事様。



君の顔がね、
ほんのりピンク色に
染まってたの、あたしは
見逃してなかったよ?




「帰るぞ。」


海斗はあたしに自分のうわぎを
羽織らせた。



あたしと海斗は
リムジンに乗って寮に戻った





「はいこれ、新しい制服だ。」



「ああ…ありがと。」



制服の予備なんてあるんだ…
なんかすごいなあっ。




ピロピロ~♪




あたしの携帯に一件の
メールが入ってきた。

知らないアドレスだ…。




--------------------


あんたになんか
負ける気がしないから。

海斗様を絶対に
奪ってみせるからね。


--------------------




< 31 / 180 >

この作品をシェア

pagetop