あたしの俺様執事様。



「んなぁっ…!!やだや…」



「いいの?ベストペア賞とらなくて。」



それは嫌だけど…。
キスは違うでしょっ



「俺と離れたくねぇんじゃねえの?」



海斗はこんなこと
普通に言っちゃうけど…

いつも顔が赤くなってて
ちょっぴり可愛いんだ。



「そう…だよね。」



納得すると、さっそく
あたしと海斗は手を繋ぎ
ダンスを始める。


123、123、123、1っ...



「きゃっ」



「失敗したね、はいキス。」



チュッ




あたしのおでこにキスする。

おでこから全身へ
あたしの体は一気に
温度上昇…。




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