あたしの俺様執事様。



「ねぇ海斗。もう一回言って?」



あたしいじわるかな…
幸せすぎて…欲張りになる。




「いわねーし。」



あたしと目を合わせながら
優しい笑顔でそういった。

そしてまた優しくキス
をする。





「絶対、永遠契約権とろうな?」


「うん。絶対だよ…」




あたしは今、ニヤけて
しまってはいないかな。


"離れたくねーもん"


こんなことを好きな人に
言われたら
だれでもドキドキするよ。

甘すぎてとけちゃうよ…?


好き…スキ…大好き。


あたしは完全に
海斗色に染まってきている。



今のあたしには…
海斗がいなきゃ駄目なの。




< 43 / 180 >

この作品をシェア

pagetop