あたしの俺様執事様。
海斗はあたしの気持ちを
うんうんと頷きながら
最後まで聞いてくれた。
そして海斗があたしを
さらに強く抱きしめる。
「不安にさせて悪かった。安心しろ、俺はすずか一筋だからな?信じろ。」
「うん…海斗ごめんね?」
今なら…信じられる。
一回素直になれれば
こんなににも早く戻れる
なんて、人間は単純だな、
ってゆうか…それより…
「海斗…苦しいよぉーっ」
抱きしめる力を弱めない海斗。
幸せだけど…
ぐっぐるじーっ。
「はなさねぇ、ぜってぇ。」
いや…あたしが息できなくて
死んじゃうよっ
するといきなり海斗が
耳元でしゃべりはじめた。
「あのさあ…すずか。俺が他の女とヤんのが嫌なんだろ?だったら…」
あたしの事を抱きしめるてた
手を離して、
海斗は手をあたしの
ほっぺにそえる。
やっ…やな予感。
背中がぞぞっとする~っ
「すずかは俺とヤれば満足?」