あたしの俺様執事様。
幸せな時間



「えっそーゆーわけじゃ…」


言い訳もむなしく。
海斗は口元をニヤっと
させるとあたしの口を塞ぐ。


「んふぅーっ…///」


いつもと違くて
なかなか口を離さない。

そして、海斗は
舌を絡ませてくる。

はじめは優しく…
だんだんはやくなってくる。


「ひゃっ…んぅ…」


あたしの体は
かなりあつあつです。

のぼせるのぼせるぅ…。




だって海斗との距離。
0センチメートルをキープ状態。

だれだって照れるでしょっ!!
海斗はいつも照れないけど…
あたしってそんなに
色気ないのかな(泣)


「顔がタコのようですよ?すずかお嬢様?」


なぜか執事口調でいう。
執事にこんなことされてるんだぁ…
なんて考えるとドキドキ増加っ


「続きは俺らの部屋でやろうか。」


そういってあたしを
お姫様だっこで持ち上げる。


あたし…重くないかな?



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