あたしの俺様執事様。



ドキドキした自分が
ちょー馬鹿馬鹿しいー



「強がってんのばればれだよ?顔が真っ赤だよ?」



いじわる顔で言った。
むかつくむかつく…



「ばかっ。」



怒りが爆発しそうな
あたしは海斗さんの
横を通り抜けて走った。




これからあいつが
執事なの?

ずっと一緒にいるわけ?


ありえない、ありえない。


もう顔なんて見たくない!


あの変態ばか野郎。



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