あたしの俺様執事様。



とゆうわけで。
あたしたちは遊園地にきた。

デートには定番かな?
ってゆう理由でねっ


「久しぶりにきたーっ♪どこからまわろっか?」


海斗と来れれば
どこだって楽しいな。

あたしはかなりテンションが
あがってる。


「やっぱり…お化け屋敷だろ」



あたしの手をとり
スタスタとお化け屋敷へと
歩く海斗。


待ってよ…あたし…


「お化け屋敷怖い…。」


そう言っても足を止めない。
まぢで無理だってぇ!!

涙ぐむあたしを見て
海斗は言う。


「大丈夫だって。俺がついてるから。ほれ」


海斗は手を差し出す。
その手にあたしは優しく
自分の手をのせると
恋人つなぎをした。

ニコッと笑った海斗は
あたしとピッタリくっついて
お化け屋敷へと踏み込んだ…



―――――――――――



「ぅぅ…ヒック。」


「高校生にもなってお化け屋敷でまじ泣きするやついるかよ…」


「だってぇ…」


とおりすがる人の
視線がかなりいたいです、


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