キミがすき
「なぁ、今日は泊まっていくかー(笑)?」
「んー…いいや、
ちょっとやることがあるから(笑)」
言い終わるとこちらをチラッと横目で見ながらすぐに視線をお兄ちゃんに戻した。
「お前は、なんで今日に限って急に帰ってきたんだ?一人暮らし、してんだろ?」
「ん、まぁ気分かな。
土日は俺、バイトだし。たまにはなぁって思ってさ(笑)」
今度は言い終わるとお兄ちゃんが私の頭を優しく撫でてくれた。
すると、優しそうに見つめてくる大兄ちゃん。
「そっか(笑)、
じゃあ俺はそろそろこの辺で…。
茉央の“宿題”の邪魔しちゃ悪いからな(笑)
あ、あと…このマンガ本今度貸してな(笑)
あ、嫌だって言っても借りるから(笑)」
「……絶対に返してよ?」
「わかってるよ、じゃあなぁ~(笑)」
そういって部屋の窓を開けてベランダから自分の部屋に帰って行った大兄ちゃん。
窓を開けたから
外の冷たい空気が少し流れ込んできて少しだけ震えた。
「んー…いいや、
ちょっとやることがあるから(笑)」
言い終わるとこちらをチラッと横目で見ながらすぐに視線をお兄ちゃんに戻した。
「お前は、なんで今日に限って急に帰ってきたんだ?一人暮らし、してんだろ?」
「ん、まぁ気分かな。
土日は俺、バイトだし。たまにはなぁって思ってさ(笑)」
今度は言い終わるとお兄ちゃんが私の頭を優しく撫でてくれた。
すると、優しそうに見つめてくる大兄ちゃん。
「そっか(笑)、
じゃあ俺はそろそろこの辺で…。
茉央の“宿題”の邪魔しちゃ悪いからな(笑)
あ、あと…このマンガ本今度貸してな(笑)
あ、嫌だって言っても借りるから(笑)」
「……絶対に返してよ?」
「わかってるよ、じゃあなぁ~(笑)」
そういって部屋の窓を開けてベランダから自分の部屋に帰って行った大兄ちゃん。
窓を開けたから
外の冷たい空気が少し流れ込んできて少しだけ震えた。