♂アダムと♀イブの方程式

 「なぁ莉音… お前は忘れてるようだからもう一度言うよ。」



こんなところで…

何言うの…??


期待しちゃうじゃない。



 「莉音… 結婚しよう。」


期待してた言葉が

あたしに優しく振ってくる。


 「返事は?? 」


 「……/// 」


 「イヤとか言わせないし。」


 「…うん/// 」


聞きたい事はいっぱい
あるけど…

陽の光に煌めいて

キラキラキラキラ…

ステンドガラスが輝く。



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