La ragazza che si liber di memoriaー鎖のカケラー



え……。



何も感じないって……。




それって……感情表現が苦手ってことなのかな…?





「それは……君は人より感情表現が苦手なんじゃないかな?」




『……そうなのかもしれない…』





「……じゃあ、そろそろ帰ろうか」




『うん』




僕達は病院を出て家に向かった。




家に着くまで色々彼女に話しかけたけど、ほぼ聞き流された。






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