La ragazza che si liber di memoriaー鎖のカケラー
「あら、目が覚めたんですね。頭痛のほうは大丈夫ですか?」
゙はい……まだ少し頭が痛くなりますけど…゙
私は口をぱくぱくさせて伝えた。
「そうですか。一応点滴を打ってるので点滴が終わる頃にまたきますね。」
゙はい゙
看護師さんは病室から出ていった。
………はぁ……。
どうして私は……何も覚えてないんだろう……。
すると、廊下から看護師さんの話し声が聞こえてきた。