La ragazza che si liber di memoriaー鎖のカケラー



「あら、あの子…桐谷さんの様子はどうだったの?」



「少し頭痛がするみたいだけど大丈夫みたい」





「そう。…それにしても……あの子、ホントに可哀想だわ」






……え………。




「そうね……。記憶喪失なんでしょう?…それに…」









「ご両親は亡くなられてて、兄が一人いるみたいだけど連絡がつかないみたい」



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