La ragazza che si liber di memoriaー鎖のカケラー



この人と知り合ってから1週間がたった。




"一緒に住むんだし、桐谷さんじゃよそよそしいから美奈留ちゃんって呼ぶね"





……と、いってきた。




呼び方なんてどうでもいいのに。





私は元々通っていた学校から転校して別の高校にいってる。




学校にいってもなんの意味があるかわからないけど、あの人がいけっていうから一応いっている。






「美奈留ちゃん、今日はちょっと残業があるから帰り遅くなるからご飯作っておくね」




私が頷くとあの人はキッチンにいって朝ご飯とかの準備を始めた。





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