La ragazza che si liber di memoriaー鎖のカケラー
『いいから何か手伝う。一応世話になってるし』
そういうとあの人は頷いた。
「わかった。じゃあ、パン焼けたらマーガリンとか塗っといて」
私は頷くと焼けたパンにマーガリンを塗った。
朝ご飯を食べるとあの人は、「やばっ、そろそろ行かないと遅刻する!!」といって慌てて家を飛び出していった。
私もそろそろ学校行かないと遅刻するな…。
きちんと戸締まりしたか確認して家を出て学校に向かった。