La ragazza che si liber di memoriaー鎖のカケラー



「……ん………ちゃん………美奈留ちゃんっ!!!」




はっ……。




『………何?』





「何?じゃないよ!!さっきからずっと話しかけてるのに反応してくれないんだもん!!」




『………考えごとしてて気づかなかった』





「考えごと?何か悩み事でもあるの?」






『別にない』




「えーっ?じゃあ、何考えてたの?」




『あんたには関係ない』




「ひどーい!!教えてくれてもいいじゃん!!」





そんな話をしながら学校に向かった。




< 43 / 46 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop