La ragazza che si liber di memoriaー鎖のカケラー
朝ご飯を食べ終わると、少女の寝ているベットに向かった。
……まだ目を覚まさないか…。
どうしようかな…。
起こすのも悪いしな……。
そんなことを考えていると、少女の瞼が少し動いた。
「あっ……」
少女が目を覚ました。
「大丈夫?…君、昨夜雨の中熱が出て倒れたんだよ?」
「……………」
……どうして何も反応しないんだ…?
すると少女は口をぱくぱくさせながらいった。
"声が出ない"