奏〜大好きなキミへ〜

後書


今まで色々あったね。

いっぱい泣いて、スネて、怒らせてしまったよね?

ごめんね。

あたしが何もないのに泣いたのは…

悲しかったからじゃないんだよ。

幸せすぎて涙があふれるんだよ。

戸惑う君が見てみたかったのかもしれない。

それと、君をいつも馬鹿にしてしまってごめんなさい。

これがあたしの愛情表現なのかもしれない。

傷つくと分かっているのに。

根性、相当ひねくれてるんだよね。

言っていつも後悔するんだ。

直すようにがんばるね。


君はあたしの初めてを全部もらってくれたね。

初めてが全部君で良かったよ…

あたしは今とても幸せです。

君と出会えて。

この小説で1番最初に出てきた夢。

あれは本当です。笑われちゃうとおもったから君には言わなかったけど…

出会ったとき運命だと思ったんだ。

今君といられるのがキセキなのか運命なのか…

それは分からないけど…

あたしは運命だと信じたい。

ずっと一緒にいたいと願ってる。

こんなあたしを好きになってくれてありがとう。

ツンデレでチビでウザくてブスなあたしを好きになってくれて。

出逢ってくれて

付き合ってくれて。

少しでも君が幸せになれるように

君が笑ってくれるように

あたしはずっと傍にいるよ。

ずっと一緒に生きて行くよ。

だから

悲しいコト、辛いコト、楽しいコト…

いっぱいあたしに教えてね。

辛いことは一緒に乗り越えて行こう。

おっきな山を登るのは1人より

2人の方が気が楽でしょ?

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