月明かりがつくる道
芽生え

―気持ち―



あれは忘れもしない


黙っていても汗が垂れる

灼熱の夏の日。


ジリジリと照りつける


太陽の下で


窓からの風が心地よく


俺は授業など聞かず


雲の流れを見ていた。


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