クリスマスに想いを乗せて

「帰る…。」

私は家に向かって歩き始めた。

「送るよ…。」

後ろから大樹くんが追い掛けて来た。

「いい…。」

「でも…危ないし。」

私たちは無言のまま歩いた。



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