恋するサンタクロース
「代金の心配ならしなさんな。 朝霧のバイト代から差っ引くからよ」

「余計受け取れません! ナガトさんにまた迷惑を掛けてしまいます!」

「長門にとってはいい勉強料だと思うけど。 後先考えずに飛び出して、相手が刃物持ってなかったから何事もなかっただけなんだから」

店長とエレナの攻防に割って入ったのは今まで沈黙を保っていた店員だった。
< 25 / 81 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop