恋するサンタクロース
「え……俺、まだ時間やないですよ」

「譲ちゃんを送って行ってやってやれ。 また変な奴に絡まれないとも限らねえ」

「そこまでしていただく必要はないですっ。 ナガトさんはお仕事を続けてください!」

店長の申し出をまたも断ろうとするエレナに

「店長に従った方がいい。 長門はもう仕事に手がつかないだろうから。 だって、あいつ、君に惚れてる」

店員がとてつもない爆弾を投げ込んだ。
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