恋するサンタクロース
「はい。大丈夫です。 ケーキも、ほら」

そう答えてエレナはしっかりと形を保っている箱を示す。

「それやったらよかったわ」

安堵の笑みを浮かべる長門。

ナガトさんが守ってくださいましたから。笑顔でエレナが言うと彼は、好きな子守れるんは男の本懐やさかいな。と照れくさそうに答えた。
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