恋するサンタクロース
お姉ちゃんみたいだなとふと彼女は考えた。

彼女の姉は知ることが大好きでかなり博識だったから。

しばらくの間を置いて長門が口を開いた。

「ええええ、えっと、えええエレナちゃん今さささっき、な、なんていい言うた!?」

唐突な申し出に再び顔を赤くしてわたわたと慌てる長門をエレナはどこかかわいいと思う
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