恋するサンタクロース
「それやったら、その子多分エレナちゃんの双子のお姉さんやと思うで。 名前知らんけど」

再びかぼちゃに手を伸ばしながら長門は言う。

「で、エレナって子は今日、長門が助けた子かい?」

「うん。 でもって長門が惚れた子」
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