トランキライザー
指定席
あなたが笑えているならそれでいい、なんて
偽善者ぶって背中を向けたあの瞬間から
繰返すのは後悔と
あなたの居ない無機質な日々
だけど
思い出す度に忘れようとして
忘れようとするその度に、思い知らされてきた
「そんな次元の恋じゃない」
体が、あなたを欲する
心が、あなたを求める
この声が
あなたの名前を呼びたがって仕方がない
もう迷わない
願いはひとつ
隣りにあたしが居ないのに
幸せになんてならないで