先生と私の秘密

「会ったじゃん。」

と、言いながらかけてたメガネをはずして、黒くて少し長い前髪を上にあげた。

「アーーーーッ‼」

大声で驚いた。

「君、声大きいよ!みんなにバレるじゃん。」


(バレるってどういう事?)

急な事で頭がパニック状態。

「どっ、どう言う事ですか?先生じゃないんですか?」

(たしかにイケメンで若いこの人が先生なわけないかぁ。ってかなんの冗談??わけがわからない。)


「先生は先生なんだけどf^_^;)」

(でも朝の人に会えたからいっかぁ(>_<)」

と、1人でブツブツしゃべってると、

「ってか、話聞けよ。」

パニックになってたせいか、完全に1人の世界にはいってた。



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