《完》オフィスに鍵をかけて 〜キケンな部下と秘密の恋〜
瑞樹クンももはやあたしの
サポートなんて不要な
くらい、なんでもできる
ようになってた。
でも、
「瑞樹クンのは、あたしの
力じゃないですよ」
あれはあたしの指導云々
より、ひとえに彼が優秀だから。
ところが沙織さんは
『そんなことないでしょ〜』
と笑って、
「あんた達、相性いい
みたいだし。
莉央が教育係だったから、
瑞樹クンもあそこまで
成長速かったんじゃない?」
_
サポートなんて不要な
くらい、なんでもできる
ようになってた。
でも、
「瑞樹クンのは、あたしの
力じゃないですよ」
あれはあたしの指導云々
より、ひとえに彼が優秀だから。
ところが沙織さんは
『そんなことないでしょ〜』
と笑って、
「あんた達、相性いい
みたいだし。
莉央が教育係だったから、
瑞樹クンもあそこまで
成長速かったんじゃない?」
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