《完》オフィスに鍵をかけて 〜キケンな部下と秘密の恋〜
そう言うと、柳瀬クンは
一瞬の間のあと、
『あ、ハイ。わかりました』
って頷く。





まったく……ホント、
お騒がせな新人クン。




「それじゃ、また後でね」




あたしは彼の顔も見ないで
そう言うと、自分もメイク
直しに行くために、
席を立った――。





     ☆☆☆☆☆



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