黒猫と魔女の契約
アィラはクルトから

離れると隠れていた

刺客を素早く切って

いき、クルトは両手に

ある小刀を勢いよく上に

投げると同時に小刀から

何本ものナイフに

一瞬で変わって降って

きたのを器用に指の間に

両手とも挟み刺客に

向かい投げていった。

「ナイフにすると指の
間が痛いんだよな…」

「日頃から訓練して
おくんですね…怠けてる
からです」

「俺はこんな事、あまり
しないんでね…久しぶり
だっつうの」

「平和ボケですか」

「あぁ!そうですよ」

「認めますか」
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