黒猫と魔女の契約
エリナという少女が

窓の外を指をさすほうに

クルトは見た。

クルトは一人の男性が

やってきたのを確認する

と青ざめエリナを見る。

「おぃ!あいつは
エリナ様の付き人だろ?」

「今は敵よ…」

「なんで?」

「私を連れ去り
パーティーの
準備をしなきゃなら
ない…私、ドレス嫌い
だしダンスも嫌だから
逃げてるの…だから
クルト、任せた!」
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