黒猫と魔女の契約
クルト達も後を追った。

ユルは直感をたよりに

川の近くまで来ると

地面に右手の指先

だけ付け川の上流を

見つめる。

「やっぱり……
この気配は侵入者のだ…
逃げたんだ」

ユルは右手を上に

上げると右手首に

かけてあった

ブレスレットが光って

弾ける
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