黒猫と魔女の契約
レチは驚いていると

ハヤネは諦めたのか視線

をしたにやる

クルトは包帯を外すと

レチの左手に巻いて

やった。

「汚くないから安心して
いいからな俺、怪我
なんてしてないし」

クルトは結び終わると

仲間の所に歩いて行き

レチは包帯を見つめて

いた。

「レチ…ごめんね…」

「ハヤネ?」

「貴方にとって私は
怯える人…でも、
こうするしか
無かったの…逆らえ
無かった…」
< 77 / 128 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop