黒猫と魔女の契約
この町は北は川で南は

崖で囲まれたら終わりの

町だった。

ハヤネは北に向かい走り

木陰に隠れた。

「両親は無事かな…」

ハヤネは心配だった

どうする事も出来ず途方

にくれていると

川の反対側から男性の声

が聞こえハヤネは顔を

あげる。

男性は髪はくせっ毛

なのか跳ねていて色は青

右耳に小さなピアスを

していた。
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