黒猫と魔女の契約
「一人しかいないだろ?」

「そうだけど……」

「君は?名前」

「私はハヤネ……」

「そうか…そこに
いるんだ…動くなよ?」

レチはそう言うと町の方へ

走って行ってしまった。

ハヤネは心配でしょう

がなかった。

あんな多人数を相手に

レチは一人で行った。

ハヤネは無事を

祈るしかないのは

もう嫌だった。
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