黒猫と魔女の契約
「大丈夫なの?あなた
…なんであんな人数を
たおせたの?」

「あぁ、平気だ…
人数が多いと狙いは
定めやすいし間違っても
人にあたる…俺、魔力
が生れつき高くてな…
ピアスで制御して
るんだ…」

「良かった…そか…でも
その魔力のおかげで
私は助けられた!悲しい
顔をしないで…それと…
町の皆は?」

「…………」

「………そっか…私、
一人生き残ったんだ…
私だけこっちに
来ちゃったし…
そうだよね…」

ハヤネは棒を落とし

地面に崩れ落ち泣いた。

レチはハヤネを抱き寄せ

耳元で呟く

「俺について来い……
な?」
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