ねぇ…信じてよ。

「あ~!!
まだ終わってなかったか…」

いきなり京香の声がして
あたしは振り返った。

京香がバッシュを持ってきてた。

しっかりとあたしのも、笑


「京香ぁ~!きてきてっ!」

あたしが呼ぶと京香が
走ってきた。


「何、何っ?付き合うの?」

ニヤニヤしたら聞いてくる京香に
あたしが答える前に結城が


「なんで?
俺、付き合わねえよ?」

って素っ頓狂な声をあげた。


「…ふぇ…?
告白じゃないの?」

今度は京香。

「あのね、京香。
こっちは金子結城っていって
小学校の時からの親友。
…っでいいの…?」


あたしが京香に紹介しなから
振り返って聞くと


「親友の方は問題ないけど…
金子じゃなくて日向な。」

って苦笑いしながら言われた。
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