嬢王と夜王の偽装恋愛
産婦人科終わって
ご飯食べに行って、
あたしだけ先帰れって
家におろされた。


「どこ行くの?」


「ん、ちょっと店に用事あるから
すぐ戻るよ」




「ん~わかったぁぁ」


あたしは家に帰ってリビングの
ソファに座った。


「はぁ・・」


あたしはお腹を優しくなでた。


男の子かな?

女の子かな?


あたしは男の子がいいなぁ・・。




どうか、無事に生まれてきますように・・。


あたしと京介の、ベビちゃん。


あたしはもう夜に未練はない。


これからは、お嫁さん・・。


ん?ちょっと待ってよ。

あたしたち結婚してないよね?


どうするんだろ・・。

まさか、このまま結婚しないとか・・?


京介にとって結婚とかは
負担になるのかな・・・?


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