嬢王と夜王の偽装恋愛
「あ、りいな~」

「ゆいこっ」

あたしはやっと駅についた。

「まだお腹目立たないんだね~」

「ん~もうちょっと先みたい。」

「まじ~」

「でも食べる量とかやばいよ。」


「つわりは?」

「ん~めったにないけどたまにね」


「そぅなんだ~」


「CABELどう?」

「ん~相変わらずって感じ。」


「そう。」


「あたしも夜ぬけよっかな」

「え?」


「あたしさ、タクのこと
忘れられなくて・・・」

「うそ・・・」


「ほんと。笑っちゃう」


「頑張れよ」


「てゆか、あれ・・・・」


「え?」

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