嬢王と夜王の偽装恋愛
ゆいこの視線の先には
京介と、キレイな女の人。


うそ・・・・


だれ・・・


「京・・・介?」


あたしは言葉を失った。


仕事って言ってたよね・・・?


楽しそうにしゃべる2人。


お客さんにむける笑顔じゃないね。


あたしにちびちゃんがいて
最近エッチしてなかったからかな・・・??


「はは・・」

「りいな・・・?」


「ゆいこぉぉ・・・」

あたしはあふれる涙をとめれなかった。


「あたし言ってくる」

ゆいこは歩きだそうとした。


「おぇっ・・」

あたしはこんなときに
ツワリがきた。

「ちょ、りいな?」

「ごめん、トイレ・・・・」



ゆいこはあたしを支えながら
近くのコンビニにつれてってくれた。


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