嬢王と夜王の偽装恋愛
気持ち悪い・・・。

「おっえ・・・」

あたしは涙が出た。

あたしにはちびちゃんがいるんだよ?

なんでそんなことするの・・・・?


やだよ・・・。

京介・・。


裏切らないでよ・・。


「りいな・・?」


「ごめんね?もう大丈夫!」

あたしは明るく振舞った。

「うちんち来る?」

「ぅぅん、平気。」

「そっか・・。」


「買い物いこっか?」


「え?ぃぃよ。またにしよ?」

「大丈夫だってえ。」


「大丈夫じゃないから言ってんの。
具合も悪化したらダメでしょ」


「・・そうだね」

ゆいこ・・

ごめんね

ありがとう。
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