嬢王と夜王の偽装恋愛

「ん・・・」

時計を見ると
4時。

「やばっ!」

京介もあたしも
出勤時間。


「京介ぇ!仕事の時間だよ」


なんか夫婦っぽいね


「ん~・・・」

「まじで~遅れちゃうよぉ」


京介は
むくっと起き上がり
タバコに火をつけた。

「さんきゅ。」


「うん、あたし帰るね」

「おう。」


京介が送ってくれた。
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