嬢王と夜王の偽装恋愛
あたしは急いで
用意を済ませて
CABELに向かった。



ふぅ・・セーフ。


今日のあたしは、
真っ白のドレス。



うしっ


今日も頑張るぞぉぉ~



昨日のことを
思い出すと頑張れた。

京介も同じ気持ちだったら
いいなぁ・・。



会ったばっかなのに
もう会いたいやぁ・・・。




「ご指名ありがとうございます。」


そこには昨日見た顔が・・・。

「タクさん?」


なんで?


「りいちゃん~。」

「どうしたんですかっ?ゆいこなら
指名したらこれると思いますけど・・」


「りいちゃんがいいの~」


「え?あたしですか?」

京介の女って知ってるんだろうか。


「俺ね、京介さんのこと大好きなんだ」


ホモ?


「はい・・?」


「同じお店で俺はヘルプでつかせて
もらってるんだけど、すんげ~良く
してもらってて」


「はい・・」

そんなこと話して
どうしたいんだろうかぁ・・。


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