嬢王と夜王の偽装恋愛
京介SIDE~
最悪だ。
今後のことを考えてると
前から
タクと何でか知らないけど
莉依菜の姿。
「なんでだよ」
俺は血が上り
タクに殴りかかった。
莉依菜はそれを必死にとめてきた。
なんでだよ
なんでとめるんだよ。
わけわかんねぇ。
タクは莉依菜のこと好きとか
言いやがるし。
俺は莉依菜の腕を引っ張って家まで
行った。
いい機会かもしれない。
これからの俺に
お前はまもれねーんだ。
ごめんな。
目の前で泣くお前を見て
抱きしめたくなったけど
その手をぎゅっとこらえた。
お前を傷つけたくねぇんだ・・・。
幸せになってほしいんだ・・。
莉依菜・・・・ごめんな。
守ってやれなくて