愛してるなんて言わないで
移動
目覚めるといつもの白い天井
いつも通りの生活が始まる
「由菜ちゃんおはよう」
「おはようございます」
「いきなりで申し訳ないんだけど北塔から南塔へ移ることになったの」
「え、分かりました」
友だちとなかなか会えなくなっちゃうな…
「じゃぁ11時に移ることにするわね」
そう言って看護師さんは出て行った
「移動かー」
「移動って?」
「うわ、優ちゃん」
優ちゃんは12才の女の子で1年くらい前にこの病院に来た小学6年生の女の子でガンらしい
「んとね、今日から南塔に行くことになったの」
「え、じゃぁ会いに行くね」
「会いに来てくれるの!?」
「うん、もちろん!」
いつも通りの生活が始まる
「由菜ちゃんおはよう」
「おはようございます」
「いきなりで申し訳ないんだけど北塔から南塔へ移ることになったの」
「え、分かりました」
友だちとなかなか会えなくなっちゃうな…
「じゃぁ11時に移ることにするわね」
そう言って看護師さんは出て行った
「移動かー」
「移動って?」
「うわ、優ちゃん」
優ちゃんは12才の女の子で1年くらい前にこの病院に来た小学6年生の女の子でガンらしい
「んとね、今日から南塔に行くことになったの」
「え、じゃぁ会いに行くね」
「会いに来てくれるの!?」
「うん、もちろん!」
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